<平成16年度 携帯電話・インターネット使用実態調査報告書 から>

ホームページフィルタリングの紹介

1)インターネットの良い点

2)インターネットの悪い点

3)インターネットの有害情報について

4)フィルタリングソフトについて

5)フィルタリングソフトの種類

6)フィルタリングソフトのしくみ

 フィルタリングソフトのしくみについて、少し詳しく説明します。フィルタリングの方法には次のものがあります。

  1. レイティング方式
    ホームページに対して一定基準で格付け(レイティング)しておくことで、情報受信者がそのレイティング結果を利用して、受信者の価値判断でフィルタリングを行う方式です。情報発信者が自ら格付けする「セルフレイティング」と第三者が格付けする「第三者レイティング」があります。
  2. ブラックリスト方式
    有害なホームページのリストを作り、これらのホームページを見せないようにする方式です。
  3. ホワイトリスト方式
    子どもにとって安全で有益と思われるホームページのリストを作り、これらのホームページ以外のページを見せないようにする方式です。
  4. キーワード・フレーズ方式・全文検索方式
    有害なキーワードやフレーズをあらかじめピックアップしておき、ホームページを表示する前にその内容とこれらのキーワードやフレーズを照合することで、有害なページを見られないようにする方式です。

7)最後に

 フィルタリングソフトを使うと、有害なホームページから子どもたちを効率的に遠ざけることが出来ます。
 しかし、フィルタリングソフトが全ての手段ではありません。フィルタリングソフトを使っても、ブロックできない有害ホームページもあります。また、フィルタリングソフトによって無理に子どもの行動を制限したくないと考える保護者の方もいるでしょう。
 大切なことは、子どもたちがインターネット上に氾濫する情報の中から役に立つ情報を選び出したり、他上手にコミュニケーションを取ったりするスキルを身につけることなのです。
 そのために、保護者の方もパソコンやインターネットの使い方を学び、子どもがインターネットで何をしているかを理解し、子どもにインターネットの利用ルールについて教えたり、一緒に考えていくことが大事です。

参考:インターネット協会ホームページ
具体的な製品・方法の紹介

1)ソフトウェアの利用

 有害サイトを閲覧しようとしたときだけ表示させないようにするソフトウェアです。 ソフトウェアを購入してお使いのパソコンにインストールして利用します。

製品例 価格 データ更新料
(2年目以降)
備考
i−フィルタ
(デジタルアーツ株式会社)
\6,090- \3,600- 日本PTA全国協議会推薦
サイバーシッター5
(株式会社アイキュエス)
\5,250- \2,100-
ノートン・インターネットセキュリティ2005
(株式会社シマンテック)
\8,232- \4,200-
インターネット見張り番
(株式会社ライブボート)
\7,350- \2.940-

2)ハードウェアの利用

 パソコンをインターネットに接続するための変換装置(ルータ)の段階で信号を遮断するものです。有害サイトの遮断とともに、インターネットからの不正侵入を防ぐ機能があります。

製品例 ルータ本体価格 コンテンツフィルタ データ更新料  備考 
BUFFALO Air Stationシリーズ (無線方式)各種 \22,050〜\38,640 \3,000-(*) \2,000-(*)
BUFFALO Broad Stationシリーズ BHR-4RV \16,275
(*)レポート機能(アクセスページの記録)無しの製品(BCF-002)の場合です。

3)インターネット接続事業者(プロバイダ)のサービスを利用

 主要なプロバイダでは、有害サイトへのアクセスを出来なくするオプションサービスを用意しています。無料〜数百円でサービスが受けられます。
 受信者にデータが届く前にブロックされるので、ユーザ側での設定が不要のため便利です。
 このサービスが受けられるかどうかは、ご利用のプロバイダにご確認下さい。

参照:フィルタリングサービス(インターネット協会のページへ)

4)携帯電話事業者のサービスを利用

 携帯電話からインターネットを利用する場合も携帯電話会社が提供するフィルタリングを受けることが出来ます。
 詳しくは、ご利用のプロバイダにご確認ください。

参照:携帯電話向けフィルタリングサービス(インターネット協会のページへ)


(ご注意)
・ここに挙げたものは一例です。この他にも様々な製品があります。
・掲載価格は調査時点(2005年5月)での金額です。

【ページ文責 : 事務局】